白山登山道(平瀬道)は、白川村平瀬(国道156号)から県道白山公園線を進み、その終点に入口があります。ここは白山国立公園内に位置し、大白川園地と呼ばれています。(標高約1,200m)

 平瀬道は大白川園地から徒歩で室堂まで6.9KMのコースで、登りに約4時間30分、下りは約3時間かかる登山道です。一部の急勾配を除けば全体的に女性的なコースといえます。途中大倉山避難小屋手前からは、主峰(御前峰2.702mや剣ヶ峰2,677m)を見ながら登山できます。

 岐阜県側の山開きは6月初旬頃で、頂上部の広大な草原と雪渓が広がる美しい光景が解禁されます。道路状態が悪かったこともあり「日本で最も荒らされていない山」といわれ、珍しい動植物に出会うことができます。

 約4km地点を過ぎるあたりから、7月〜8月上旬にかけては、数多くの花を見ることができます。
 白山の植物は、早くから植物学者等にその存在が知られていたために、白山を基準標本産地とするものや、学名・和名にハクサンの付いた植物が多く、標準的な和名で18種類、別名を加えると約30種類あります。

 平瀬登山道は途中(約4km地点)に、大倉山避難小屋がありますが、室堂まではトイレや水場がありませんので、ご了承ください。また、一部崩壊の恐れがあるところがあり、注意看板を設置してありますので、十分注意して通行ください。
 
 6月〜7月中旬までは、大倉山(標高2,038m)避難小屋以降、残雪や雪渓が残っていますので、アイゼンやピッケルをご用意ください。
 登山道が一部崩壊し、危険な所もあります。十分ご注意のうえ登山ください。

 この写真は平瀬道から白山に登った際にデジタルカメラで撮影した画像です。白山の美しい景色と植物をご覧下さい。(写真の無断転用禁止!)


※※※平瀬登山道の携帯用トイレの取り組み※※※
現在、平瀬登山道には、トイレがありません。

白山国立公園岐阜県協会及び、岐阜県、白川村では、白山国立
公園の環境保護を目的に、昨年度に引き続き、大倉山避難小屋
において、携帯用トイレの設置、回収事業を実施しています。

今年度から携帯用トイレ物品の費用をご負担いただいております
ので、ご理解ご協力をお願いします。

携帯用トイレ・・・1個200円。ご利用された方は、協力金収受箱に
200円をお入れください。

また、登山口の小屋にてアンケート調査も行っていますので、下山
された際にご記入くださるよう併せてお願いします。

※※※白山登山に関する関連リンク※※※
室堂予約など白山全般の情報
登山口の山小屋(白山湖畔ロッジ)はこちらへ
登山口にある大白川露天風呂と野営場
白川村平瀬温泉から大白川まので定時タクシー案内
環白山保護利用管理協会(みんなの白山情報)
白山地域の自然保護と地域振興を目的として、行政・民間・個人の
垣根を越えて、活動する団体で、白山の、自然、文化、研究、登山、
エコツーリズム、観光の情報を発信していきます。

世界的な自然の遺産
大白川ブナ原生林写真集
写真・文 小野木三郎氏
発行 岐阜新聞社

1冊1,800円。書店にて発売中

平瀬道入口・・・国道156号線〜県道白山国立公園線を経由

登山道から望む「白水湖」

登山道中腹のダケカンバ林

登山道から望む白山

登山道から望む別山

室堂(石川県)

白山奥宮祈祷殿(石川県)

室堂から望む御前峰(石川県)

平瀬道から見るカンクラ雪渓