shirakawa go around

17.02.28

三輪 了

白川村の楽しみ方

無計画な旅は危険!

今日は、白川郷に来る際は、ちゃんと事前の計画や準備をしてほしい、

という、僕が日ごろから感じていることを書きたいと思います。

事前の計画・準備といってもそんな仰々しいものではありません。

いたって当たり前のことだと思うのですが

それが出来ていないと、危険な目にあうこともあるかもしれないと思うので

書かせて頂きたいと思います。

IMG_6472

 

今夜、泊まれますか??

僕は旅館をやっていて、しかも目の前がバスターミナルだったり

国道だったりするので、けっこう目立つ場所に立地しています。

 

その影響もあってか、二日に1回くらい

こういうお客様がいらっしゃいます。

 

「今夜、泊まれますか??」

 

なかには、夜の7時8時にそうやって訪ねてくる方もいます。

 

うちは満室だとお断りすると

困ってみえるので、知り合いの宿に電話して

探してあげたりするのですが、他の宿も満室だったり

もう時間が遅くて対応できなかったりと

宿を確保できないことがほとんどです。

 

その人たちがその後、どう一晩を過ごしたのかは

分かりません。

 

まだ、車で来ている方なら

「高山か金沢に行ったらなんとかなると思いますよ」と

近隣と街を紹介できるのですが、バスで来ている方で、

すでに最終のバスがなかったりすると、もう打つ手はありません。

 

「じゃあ、タクシーを呼んで下さい」っていう方もいるのですが

タクシー会社は白川郷には1つだけ。

状況によってはタクシーさえつかまえるのが困難な場合もあります。

 

ガス欠にもご注意!

あと、時々あるのが車のガス欠です。

白川郷で給油をしようと思っていても

ガソリンスタンドが18時前後には閉まってしまうため

給油ができなくなります。
夜に給油するためには、富山か高山まで行かなければなりません。

富山や高山までは高速道路を使っても30~40分かかり、

途中、長いトンネルがいくつもあるので

そこでガス欠になったら、それこそ最悪です。

ですので、白川郷では早めの給油がオススメです。

 

「なんとかなるよ♪」は通じない!

きっと、「とりあず白川郷に行ってみよう!

あとは現地でなんとかなるよ♪」

というような気持ちで来たんだと思いますが

世界遺産といっても山奥の小さな田舎の村ですから

「なんともならない!」コトがたくさんあるんです。

 

冬の夜はマイナス10度なんてザラにある白川郷。

そんな気温の中、車中泊はとっても危険ですし、

車すらない人はどうやって夜を過ごすのでしょうか。

 

最低限の情報収集を!

もちろん、お客様を受け入れる僕たち村側にも

問題な点、改善していかなければならない点は多々あるのは承知しています。

 

しかし、せっかく遠くから白川郷にお越し頂くのですから

少しでも楽しんで帰って頂きたい。

ましてや辛い想いなんてしてほしくありません。

 

ですから、

●気象状況

●移動手段・移動経路

●服装

●食事場所

●泊まるなら宿の手配(早めに!)

といった最低限の情報はリサーチをオススメします。

 

何度も言いますが、世界遺産で日本でも有数の観光名所ではありますが

「山奥の田舎」に行くということは頭において頂き、

白川郷を訪れて頂きたいと思います。

 

なんだか偉そうな感じになって申し訳ありません!!

 

どうか、どうか、1人でも多くの方が楽しい白川郷の旅になることを願っています!!

 

(でも、無計画な方は海外の旅行者が多いので、この記事を日本語で書いても伝わらないんですけどね…。)

 

この記事を書いた人

三輪 了

三輪 了

明治から続く旅館「城山館」の若女将をお嫁さんにもらったことから、白川郷で暮らすように。現在は城山館の若旦那。前職である広告・編集業の経験を活かし、”ヨソモノ”の視点で白川郷の魅力をお届けします!息子との村内散歩が日課です。本サイトの編集長。

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