shirakawa go around

17.04.20

野田 美里

白川村のこれが旬

散歩のススメ

私は散歩が好きです。

白川郷で暮らすようになったのと、

娘が生まれたことで散歩がもっと好きになりました。

道草ばかりの娘との散歩は大好きな時間です。
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15:30。

首に水筒を提げ、ビニール袋片手にテクテク歩き出しました。

娘が保育園に通い始めてから全然行っていなかったので、

久しぶりのお散歩に私も娘もウキウキです。

二人で張り切って歩きます。

 

この日のお散歩にはただお散歩を楽しむだけでなく、大切な3つのミッションがありました。

(1)ふきのとう、つくしを採ること

(2)田んぼの様子を見ること

(3)最近太り気味の娘に運動をさせること

この3つのミッション、果たしてちゃんとクリアできるでしょうか・・・。
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歩いていると、早速、娘がふきのとうを見つけました!

ターゲットめがけて真っ直ぐ走り出す娘。

上々です。良い運動になりそうです。

「ほらー!ふきのとう採れたよぉ」と、ふきのとうを手に嬉しそうです。
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大切な収穫物はすぐに袋の中へ入れます。

しかし、、、私が3歳の時、ふきのとうなんて知っていたのかな?

旬のモノを手にとって感じることができるこの環境は、贅沢だなぁとつくづく感じます。
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さて、今度はつくしを見つけて採ります。

「これは赤ちゃんつくしだね」「これはお母さんつくしだね」

なんて言いながら夢中になって採っています。

私も夢中になって採ります。

あれ?娘がいない??と思ったら、

いつの間にか流れている水を見つけてジャバジャバ始めました。

楽しそう。やっぱり、こどもの散歩には長靴が必須ですね。
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道沿いのふきのとうやつくしを採りながらさらに歩いていきます。

やっと展望台に到着。

まずは、田んぼの視察です。

我が家には展望台の近くに7枚の田んぼがあります。

田んぼは冬の間は雪に埋もれているので、その雪の状況の確認です。

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1枚だけまだ雪が残っている田んぼがありましたが、他の田んぼは消えていたので、

そろそろ田んぼ作業の始まりです。

田んぼの様子をみて一安心。

だいぶ歩いたので、持ってきた水筒で一服し、今度は展望台から坂を下り帰路につきます。

せっかくなので、観光客に混ざり展望台からの合掌造り集落をパシャリ。

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さすがに3歳児には過酷だったのか、帰り道、

「いっぱい歩いてお腹すいたよぉ」と娘が弱音を吐き出しました。

そして、道に落ちている葉っぱを見つけては「この葉っぱ食べられるの?」

落ちている豆類と思われる種子のサヤを拾って「お豆だよ、食べられる?」

と言う娘に、「・・・。」と思わず無言になってしまった私。

せっかく運動してもやっぱり食い気が顔を出してしまう娘です(笑)。
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でも、確かに私たちは、ふきのとうやつくし、

他にもお店で買わないようなモノ=身近に生えているモノを普通に食べています。

そういう環境で育っているのだから「あぁ、やっぱりそういう発想になるんだ」と

少し笑っちゃいながらも、思わず関心してしまいました。

 

17:15。

無事に家に到着。

 

 

3つのミッションもクリア。

楽しい時間になりました。

これだから散歩はやめられません。

そして、自然の恵みに感謝も忘れずに(合掌)

 

白川郷にお越しになられたら、ぜひ沢山歩いて欲しいです。

その際は、こどものような目線(いつもと違う目線)で、

道草もたくさんしてゆっくり歩いて欲しいです。

どうしてもゆっくり歩けない人には提案します!!

竹馬やわらじや下駄を履いて散策なんてどうでしょう?

目の高さも変わるし、歩くスピードが変わるので、きっと新しい発見があることでしょう!!

そして目的地に到達したときの達成感や感動は”ひとしお”でしょう(たぶん)

この記事を書いた人

野田 美里

野田 美里

卒業後「野外博物館 合掌造り民家園」に就職のため白川郷へ。結婚を機にやめて夫の家業を継ぎ、お食事処をしながら川魚を育てたり米を作ったりして暮らしています。建物が好き。静岡市出身。

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